新城警備の背景
- sinsirokeibi
- 1月3日
- 読了時間: 3分
更新日:1月13日

明けましておめでとうございます。サイト開設して1年以上経っています。ブログ始めるつもりでしたが、忙しくなかなか実行できませんでした。今日、初めての書き込みです。興味のある方は参考にしてください。
最初は、新城警備の立ち位置を紹介すべきと思い、このタイトルにしました。
私は、もともと数学の教員、研究者として将来を目指していました。現実は、全く異なった方向にすすみ自分ながら驚いています。理由は、後々お話しする予定です。新城警備が目指す方向が、その理由の原動力になっています。
今から12年前でしょうか。無一文になって、とにかく職を探していました。就職できたのが交通誘導たる警備員の職でした。
とある、全国的な規模の警備保障の会社に勤めることができました。最初は、何が何だかわからす、とにかく交通誘導を覚えることに必死でした。言われることは何でも引き受け、どんなに遠くでも、どんなに朝早く、夜遅くてもそれが当たり前だと思い仕事したものでした。今でいうところの、ブラック企業でであったとしても、つらいとも感じず、とにかく仕事覚えることに必死でした。
交通誘導技術の向上だけを考えていた修業時代であったわけです。お陰で、どの警備会社に勤めても最後は一番上手になるらしく、多くの監督さん達から指名があったようです。(どの警備会社もそれを教えてくれませんでした)
平成22年7月に新城警備を始めたときは3人。2人が交通誘導警備業務1級または2級所持です。そして、数年後、指導教育責任者、施設警備、雑踏警備1級かつ貴重品運搬2級と資格マニアとなった者もいました。資格取るために愛知県から島根県まで軽トラ車中泊したのです。若さ故の熱意があったのでしょうか。
新城警備始めた当初は、3人または5人くらいで交通誘導楽しみながら、ユーザー様は私どもの交通誘導に満足して喜んでいただければいいや、とのんびり構えていました。そのうち、結構な仕事いただけるようになり、人が足りなくて仕事を引き受けることが度々あるようになりました。5人ではいけない。ユーザーの方々が満足していただけない。そして少しづつ人を採用し始めるようになりました。
しかし、誰でもよいと言うわけにはいけません。修業時代、驚くような警備員を見かけたこともあり、ある基準の下に採用することにしました。
「嘘をつくこと」「他人の物を勝手に手にする」「性的志向が強すぎる」「カッとなりやすい」などの人は採用しません。電話の応対で断るとき、当社の玄関を開けて応対で帰ってもらう、などあったりします。そういう方々は、「ダメな人間」というわけではなく、この仕事に就くと、本人も、周囲にも不幸が訪れるから他の職種を選んだ方がよいというわけです。
交通誘導の技術を売りに警備会社を開設し、次に技術レベルを落とさず人数をそろえてゆく、と歩んできた新城警備です。今後ともよろしくお願いいたします。
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