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経験者がやりがいと楽しさを語る! 交通誘導の楽しさ ②

  • sinsirokeibi
  • 1月10日
  • 読了時間: 6分

更新日:1月21日


意外と楽しい交通誘導!警備のプロが語る仕事の面白さと魅力



2. 交通誘導の楽しさ発見!やりがい編


交通誘導の仕事は、一見地味に見えますが、実は大きなやりがいを感じられる仕事です。ここでは、交通誘導の仕事を通して得られる3つのやりがいについて詳しく解説します。


2.1 感謝される喜び


新城警備では、感情の起伏が少ない、常識的な人を採用しています。いい人ばかりです。採用の基準は、今いるメンバーに馴染めることを基本としており、表だって仲違いをしているケースはありません。仲の良い仲間同士、仕事仲間としての交流も生きがいかもしれません。ユーザー様も素晴らしい方々が多く、当社隊員は一様に「いい人ばかりで驚いた。」と仕事終わって報告するケースが多いです。最高は、道行く人に感謝されることで、それらが隊員たちの生きがいになっています。


2.2 街の安全を守っているという責任感


交通誘導の仕事は、人々の安全を守るという大きな責任を伴います。交通事故はいつどこで起こるか分かりません。交通誘導員は、ドライバーや歩行者の安全を確保するために、常に周囲の状況を把握し、適切な誘導を行う必要があります。自分の的確な誘導によって事故を防げた時、大きな達成感と責任感を感じることができます。街の安全に貢献しているという意識は、大きなやりがいとなります。


特に、子供たちが安全に道路を横断できるように誘導できた時は、保護者の方からの感謝の言葉と共に、子供たちの笑顔を見ることができ、大きなやりがいを感じます。交通ルールを守ることの大切さを子供たちに伝えることも、交通誘導員の重要な役割です。


2.3 チームワークの醍醐味


交通誘導の仕事は、多くの場合、複数名のチームで行います。チームメンバーと協力して、安全かつスムーズな交通の流れを作り出すためには、コミュニケーションが不可欠です。例えば、大規模なイベント会場では、無線を使って他の誘導員と連携を取りながら誘導を行います。また、工事現場では、現場監督さんや作業員さんと密にコミュニケーションを取り、安全に作業を進められるように配慮する必要があります。チームで一つの目標に向かって協力し合うことで、強い一体感と達成感を味わうことができます。


警備を行う場面        チームワークの内容

 工事現場        現場監督さんや作業員さんと連携し、安全な作業環境を確保

 イベント会場       他の誘導員と無線で連携し、スムーズな人の流れを確保

 災害時         警察や消防と協力し、避難誘導などを行う


このように、様々な場面でチームワークを発揮することで、より大きな成果を上げることができます。交通誘導の仕事は、チームワークの大切さを実感できる仕事と言えるでしょう。


3. 交通誘導の楽しさ発見!面白さ編


交通誘導と聞くと、きつい、つまらないといったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、実際に経験してみると、意外な面白さや楽しさを発見できる仕事なんです。


3.1 イベント会場の雰囲気を味わえる


コンサート会場や花火大会、お祭りなど、様々なイベント会場での交通誘導は、そのイベントの雰囲気を肌で感じることができる特別な体験です。多くの人が楽しみにしているイベントを陰で支えているという実感も湧き、特別な高揚感を味わえます。アーティストの音楽が聞こえてきたり、花火の迫力を間近で感じたり、普段とは違う刺激的な経験ができるでしょう。


時には、イベントの関係者と話す機会もあるかもしれません。イベントの裏側を垣間見ることができるのも、この仕事の面白さのひとつです。


3.2 様々な現場で新しい発見がある


交通誘導の現場は、イベント会場だけではありません。道路工事現場や建築現場、駐車場など、多種多様な現場があります。毎日違う現場で仕事をするため、新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができます。また、様々な場所の地理に詳しくなったり、普段は入ることのできない場所を見ることができるのも、この仕事ならではのメリットです。例えば、工事現場では、巨大クレーンや重機を間近で見ることができ、迫力満点です。また、普段は通ることのできない道路の裏側なども見ることができるかもしれません。


毎日を深く観察し、日々真剣に誠意を持って仕事していますと、もっと驚くことを発見します。それは、毎日同じ現場に行っても同じではない、ということです。現場は、毎日異なった姿を映し出していることに気づくはずです。それは、まるで生き物のようです。それを発見したときは大変な驚きと、警備員としての技量が一段と進歩したことになります。温度1度違っただけで、交通誘導の状態が大いに異なります。風速、人間の往来、規制機材の位置の変化、細かな一つ一つが交通誘導のやり方に変動をもたらしています。

たとえば、1台車両が規制区間近くに停車しただけで、難易度がグーンと跳ね上がります。

鳥が止まっただけで、ある位置が見えず、交通誘導の状態が変わります。気候が変化しただけで、交通の流れが微妙に変化します。毎日、相当な注意を持って過ごしていなければ気づかないかもしれません。

そう取り組めるようになれれば、毎日毎日緊張し、惰性で生きるなんてできません。ひょっとして、戦場の兵士のような気持ちかも知れません。救いは、敵と戦い命を落とすということがないことです。


3.3 交通誘導の楽しさ、実は人間観察?!


交通誘導は、様々な人と接する仕事です。ドライバーや歩行者、近隣住民の方々など、年齢も職業も様々な人とコミュニケーションをとる機会があります。人々の行動や反応を観察することで、人間心理の勉強になることもあります。例えば、ドライバーの運転の癖や、歩行者の歩き方、子供たちの無邪気な行動など、見ているだけでも飽きません。また、困っている人に道を教えてあげたり、感謝の言葉をいただいたりすることで、人と人との温かい交流を感じることができます。


もちろん、中には厳しい言葉を投げかけられることもあるかもしれません。しかし、そういった経験を通して、忍耐力やコミュニケーション能力を向上させることができます。様々な人と接することで、人間観察のスキルが磨かれるだけでなく、自分自身の成長にも繋がるでしょう。例えば、相手の表情や言葉から状況を判断し、適切な対応をすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。


面白さ     具体的な例

非日常感  有名アーティストのライブ会場で、音漏れを聞きながら仕事ができる。

地域貢献  地域のイベントを安全に開催するためのサポートができる。

学び     工事現場で、普段見られない大型重機の動きを見ることができる。

出会い     様々な職種の人と関わり、人脈を広げることができる。

スキルアップ   状況判断能力やコミュニケーション能力が向上する。


誰もが見ています。交通誘導員の姿、雰囲気、誘導技術。それらを通して、誠意、やる気、人となりを道行く多くの人が無意識に感じています。そうです。芸能人と変わらぬ世界かもしれません。給与は芸能人ほど、とは行かないかもしれませんが(笑)




















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